「あれ、鍵締めたかしら?」
侵入盗はその隙を狙っています。
窓が狙われる侵入は
63.4%、そのほとんどが窓の無締りが原因。
ホームセキュリティはまず「窓」から始めるのが基本です。
空き巣、忍込み、居空きの半数以上は窓からの侵入です。縁側やベランダの窓(24,3%)、居室窓(28.1%)、
その他の窓(11.0%)を合わせると全体の実に63.4%を占め、窓の対策がホームセキュリティの基本であることがわかります。表出入口(玄関)から堂々と忍込む侵入盗も30%と高い数値を示しています。
「ガラス破り」「ドア錠破り」「施錠開け」といった手口には
防犯対策製品も多くあり、ハード面での対策ができます。
割れにくい工夫を施したガラスや補助錠の採用、
ピッキング対策には電気錠を使用するなどで、ある程度の対策は可能です。
侵入盗は侵入に5分以上かかると撤退するというデータもあります。
侵入盗にとって少しでも入りにくい玄関や窓の仕掛けを施すことは、
家族の安全を守るホームセキュリティの第一段階です。
下框にはワンタッチ式の補助錠を標準装備し、
防犯面に配慮しています。
任意に設定した回数、ボタンを押すことで
解錠する方式の後付タイプクレセント。
ガラス破りにも効果的です。
ガラスの間に挟み込んだ樹脂中間膜により、
破壊されにくく、
防犯性の高いガラスです。
防犯ガラスマーク・CPラベルが貼付されます。
CP部品とは、平成14年11月に警察庁等関係省庁と民間団体が結成した「官民合同会議」において工具等を使用した試験を実施し、一定の防犯性能があると認定された建物部品(ドア・ガラス・サッシ・錠・シャッター・ウィンドウフィルム等)です。
安全合わせガラス(30mil)
単板ガラス
錠本体に直接攻撃をしかけ
不正に解錠を試みる手口に対応した機能をご用意しています。
■非常用シリンダー(スマートコントロールキー用)
ハンドルの上部と下部に非常用のシリンダーを装備。
カギは優れた耐ピッキング性能を持つ
ディンプルキーを採用しています。
1つめのカギが不正に開けられても、50秒以内にもうひとつのカギを開けて扉を開けなければ、自動的に上下2つのカギが再ロックされ不正解錠を防止します。
一方で「窓の無締り」は、まさに生活の落とし穴。
気をつける以外に対策の施しようがありません。
コロナ禍で毎日の窓の開け閉めによる換気を頻繁に行なっている皆さんも多いことでしょう。
しかし、侵入盗はそういった生活パターンさえ見破っているのかもしれません。
毎日の安心のためには外出時、就寝時の戸締りチェック、
見回りを確実に行うことが大切です。
しかし、毎日のこととなると大変な作業で、少しでも楽にしたいもの。
防犯対策アイテムを上手に取り入れながら、安心への一歩を踏み出しましょう。